双子パパ形成外科医の台湾留学日記

30代の形成外科医が、台湾に留学することになりました。

台湾留学209日目 ドクターリン

今日は胃痛の原因の研究カンファレンスの日だ。

なんだかんだパワポを作っていたら朝の4時半になっていた。

 

トイレに行こうと、医局からでる。トイレ終了。

戻る。。。

 

ぎゃーーーーーーー

 

名札忘れたーーーーー

 

 

入れん。ってかどこへも行けん。

さすがに、カズは寝てるし、夜更かしゆーやも3時には帰ってしまったから…絶望

 

とりあえずラインしてみる。

 

既読なし笑

 

当たり前か笑

 

オーマイガー

 

よし!困った時はいつもの…

 

守衛さんとこへ!!

守衛さんは24時間誰かしらいる。

 

身振り手振りで、お願い。

なんとか伝わった。

 

こんな早朝にほんま申し訳ない。

なんとか開けてもらえた。感謝。

 

 

んで、なんとか、5時に終わって…

寝て。

 

9時前に起きた。10時からカンファレンス。

 

んでローさんに報告。

 

第1段階はまーいだろうとのこと。

んで、正確性のところで、下顎も測りたいと言い出した。

 

いや、無理だべー

みんな術後すぐは口を閉じる力が弱くなってるからか、

ややあいてんだわ。

 

んで、下顎は正確性をはかれない。

 

とうとうあーだこーだ言ってる間に外来の時間に。

 

お前はこのリン先生と話し合って(研究の先生)

なんとか解決方法をみつけろと去っていた。

 

そこからも、アシスタントとリン先生でひたすら解決方法探すが見つからず。

 

 

そこでリン先生がとうとう、

ってかあんたの研究正確性いらんやろ!って笑

 

ごもっとも。

たぶん第一段階のステップで論文になると思うし、正確性を入れると目的が二つみたいな感じになる。でもロー先生入れたいんだとさ…

 

私が言うわ!ってことで、

 

17時から外来後のロー先生含めまたカンファレンス。

最初の数分は英語だったが、

途中からロー先生とドクターリンの討論がヒートアップして、中国語に。

全く何言ってるかわからんが、リン先生が正確性いらんやろ!目的を1つに絞った方がいいって言うてる気がする。

 

ロー先生もまけない。いや、正確性もいるんやって!!って感じ。

 

そして、ローさんが不意に英語で話しかけてきた。

お前を納得させるより、ドクターリンを納得させる方がはるかに大変だよ笑、とのこと。笑

 

 

こんなに、ロー先生と対等にやりあえる人は初めて見た。

やっぱ研究者の女医さんって強いやわ。

 

とくに研究の方になると。

腹から声出てるもん。

 

結局、正確性はやることになったが、下顎の測定は不要となった笑

 

 

面白いものを見た。

 

結論: 研究者の女医は強い。