双子パパ形成外科医の台湾留学日記

30代の形成外科医が、台湾に留学することになりました。

台湾117日目 財布

やはり昨日に続き内臓の調子が悪い。

朝洗濯をして、

昼はすき家で魚をたべて、その後リンコウのスタバでヤオ先生に言われたフェイシャルパターンのスライド作り。

うー、胃はなおってるが腸に来てるのか…こりゃ粥しか食えんな。

 

と思っていたら、カズから粥を食いに行こうとの誘い。

粥!!まさしくのタイミング!!

ユーランも合流。

 

さー18時ごろ、スタバを意気揚々とでたとき、気づいた…

 

財布がないやんか!!!笑

あらま、いかんいかんとスタバへUターン。

しかしない。

席をチェック、トイレをチェック。

しかしない。

ちなみに支払いは携帯でしてるから、会計の時に財布はだしてない。がびーん。

 

店員さんに聞いてみるが、ないとのこと。

こりゃ、すき家しかないっすわ!と、すき家ヘゴー!!!

 

しかし、なーい笑

どこ見てもないぜよ。どないなっとんや…

店員さんに聞くがもちろんない。

 

ちなみに、すき家はこの間まで現金でしか支払えなかった!なんと時代錯誤な…と思っていたが。

しかし、今日電子決済がOKとなっており、おー!と感動。意気揚々と携帯で支払いましたので、財布を出してない。

 

というわけで、もしや寮に置いてきた疑惑。

 

とりあえずカズたちと合流して、粥を食べながら財布を無くした話をする。

僕はこの前スマホもなくしたばかり。

財布と携帯に紐をつけなさいと言われました笑

ユーヤが寮にいるなら、洗濯室を見てもらったら?とのこと。

ユーヤにライン。

早速返事がきて、今確認しましたがなかったですとのこと。

がびーん。(ユーヤサンキューです!!)どこだ…

 

 

粥の味なんてわからんくらい、気はそぞろ。日曜なのでバスは1時間に1本。とりあえずすぐには帰れないので粥を食うが…無味、笑

なんせ、財布にはカードも免許証もARC(こっちでの身分証明書)も入ってる。

現金は最悪なくなってもいいので、カードたちは返ってきて欲しい。

 

粥を食べ終わり、祈るような気持ちで寮へ。

部屋に戻ると…なんと!!!!

 

ない!!!!笑

やっぱこういう時っていつも通り持ち出してんだわー

 

んー、となるとやはりバス?

というわけで、1階の守衛室に行き、バスで財布を無くしたかもと、おずおずと説明。

google翻訳など駆使して伝える。

 

守衛さん達が、OK調べてみるとのこと。

そしてバスの方に連絡してくれた。5分ほどして…

 

そしてなんと!!!!!!

 

バスターミナルに届いてるよ!とのこと。

ARCが財布に入っていたことにより、身元確認もすぐできたとのこと。

僕の財布に間違いないとのこと。

 

おーーー!!!感謝!!!!

 

ほんならば、1時間後のバスに乗って、リンコウに取りに行って、またさらに1時間後にバスに乗って帰寮かな。なかなか時間はくうが、感謝しかない!!とほっとしていると、

 

守衛のおっちゃんが、

"レッツゴー"と言い出した。

 

なんと、なんと、

チャングンの車だしたるからリンコウまで今から行こうぜとのことのよう。

 

ありがたすぎ、優しすぎ。

 

"謝謝"と狂ったように言い続けた。

 

実はこのおじさん、ノルドホッフライド(早朝からチャリを漕ぐイベント)の時に朝5時にバスがないからとのことで病院に送り届けてくれたおじさんだった。


"覚えてますか?あの時もありがとうございました"と説明すると、

"もちろん覚えてるよ"と大爆笑していた笑

 

たびたびすみません。汗

 

リンコウに15分で到着。

バスの事務室みたいなところは案内してくれる。

財布が、あるではないか!!!!

 

守衛のおじさんが

"中身は全部あるか?札はとられてないか?"など気にしてくれる。

 

そして、

"病院戻るか?ここに残るか?"と聞いてくれた。

バスは1時間後だ。

 

乗せていただきました。

病院は蜻蛉返り。

 

感謝しかありません。

財布を拾ってくださった方にも、守衛のおじさんにも。

 

謝謝!

 

そして、やはり腸の調子がまだ悪いので、

カズに梅エキスをもらいました。

かなり効く。

 

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