今日も2件!!!
そして、今日は2件ともバッドフラクチャーがあるというもんのすごく珍しい日だった。
ヤオ先生のオペ、たぶん50件目くらいな気がするが、今までなかった。
1件目は3級の、ものすごいラムスがペラペラの人。うっすってかんじ。
ソウが透けてる?って感じです。たぶん骨髄もほぼない。ペラペラペラリ。
そして案の定、慎重に割っておられましたが、
若干亀裂が入っているような…いや入ってるね。コンプリートではないが。
結局その亀裂を挟むような感じで、スクリューを追加した。
2件目は歳いった人。
ちなみに、高齢の人は危険とのこと。骨が硬いので一気に弱いとこで割れたりするとのこと。
2件目はなんとゴニオンのあたりが全部ディスタールの骨片に着いたままになってしまった。プロキシマルの方にはエラがないような感じ。
コンダイルは無事なのでこのままとめるのかなーとか思ったが、なんと、切り直しまして、いつも通り内側骨片はグラフト用に採取しまして、プロキシマルの骨片にエラをもどしてワイヤーとプレートで固定しておられました。
でないとエラがいい位置にこないとのこと。
バッドフラクチャー、もちろん起きないことが素晴らしいことだし、誰も起こしたいとは思ってない。
が、チャングンで聞いただけでも今日含めすでに6件…(母数がすごいかずなのでね、パーセンテージは不明ですが) 一定確率で、やはり起きる。
なので、こういった時の対応法を教えてもらうことはとても勉強になる。
ふとナルトの名言を思い出した。
ま、これは人生の話なので、
ちょっとニュアンスがちがうんですが、
ふと、思い出しましたね。笑