双子パパ形成外科医の台湾留学日記

30代の形成外科医が、台湾に留学することになりました。

台湾留学34日目 フェロー

今日は朝からクレフトと骨移植のお話。そのあとはAIを用いたシミュレーションについて。そしてジョウ先生の眼窩底骨折のリビジョン。

そこでユージンという新しいレジデントと仲良くなった。彼は今月子供が生まれるらしい。めでたい。

そのあと帰寮すると、新しいマレーシア人がきていた。デバという名前。そして簡単な挨拶を済ませたあと彼は徐に言った。

「あなたはうるさくてもよく寝れるほう?俺いびきめっちゃかくんだよ」と。

ガーーーン…まじか。ま、確かにそんな体型をしている。お腹がぼよんとでている。いびきがうるさすぎて、前の部屋から移動してきたことを話した。しかもよりにもよって、僕の横のベッドを選んでいる。なんで?もう1個奥、カミスのよこが空いてるよ。

いびきを想像するだけでだいぶ疲れた。3ヶ月いるらしい。大丈夫かな?

 

そのあと、ローテートについてリン先生から連絡が。とりあえずフェローが多い。昨年はフェローが5人くらいだったらしいが、今年はすでに7人いて、来月には10人になるとのこと。オーベンは5人しかいない。もはや1人に2人つくようになったら、アシスタントに入るのも至難の技だろう。(実際、レジデントもいるので、枠は狭い)なかなかいっぱいいっぱいだ。オペは外からも見学できるが、正直見えない。口の中のオペばっかりだから。しかも意見を通したくても僕の英語がへぼい。(これは僕のいけないところ)

 

前途多難とみた。いびき問題もある。一難さってまた一難というわけだ。同僚からのアドバイスが、自分の存在意義を示すこととのこと。がんばります。