双子パパ形成外科医の台湾留学日記

30代の形成外科医が、台湾に留学することになりました。

台湾留学43日目 本

今日はチューイが誘ってくれたので、ユーレイチェン先生の外来へ再び。非常に勉強になる。いろんな話をしてくださる。手術適応がないけど本人は手術受けたい患者や、手術で得られるであろう結果と本人のイメージに乖離があるような患者をやんわり断るのが非常に難しいこと、これまでに経験された合併症、学生や子供を相手に手術する時にいかに親が大事ななどなど。

合併症に関しては、真摯に対応して解決に励むこと。そうすることで、患者と我々はより強固なチームになるんだ。合併症が我々を成長させるんだ。といった内容(だと思う。英語なんで100%あってるかわからんが。)に非常に感心した。合併症がおこると、患者はもちろん辛いし、医療を施した医者側も辛い。でも一定の割合で、やはり起きる。逃げたくなる気持ちもわかる。が、逃げるわけにはいかない。しかし、向き合うのもしんどい。というわけで、本当に、特にごーくまれにしか起こらないような合併症の場合、みんながつらいのだ。それを、このように伝えてくださるとは。本当に、医師として大事な部分だと思う。

そして、なんとユーレイチェン先生の本をくださった!!!本当に嬉しい。中にサインまでしてくださった。そして、一緒に写真も撮ってくださった。めちゃめちゃおもろいのが、なんと中身は中国語。写真を見て楽しんでと言われたので、Google翻訳で訳しますと伝えた。

 

そのあとはルー先生のOGS を見学。今回は歯科の先生のプランニングとのこと。うむ。やはり咬合重視なのかな?と思う顔になっている。この辺が難しいところですねー顔の。