双子パパ形成外科医の台湾留学日記

30代の形成外科医が、台湾に留学することになりました。

台湾留学37日目 睡眠時無呼吸症候群

今日はリン先生のオペを見学した。リン先生は睡眠時無呼吸症候群のOGSを専門にされている。スコープを使ったりするところが、他のOGSの先生たちと異なる。

台湾にきてから、同室フェローたちの睡眠時無呼吸症候群のいびきに悩まされ続けている僕にとって、本当に彼らの治療は大事だと思う。一時寝れなくて色々調べたが、睡眠時無呼吸症候群の人と一緒に住んでる人は、不眠になったりストレスを抱えることがあるようだ。(当たり前だ。寝れないんだから)

ちなみに、基準は、

睡眠の精密検査で、呼吸が止まったり浅くなったりする回数(無呼吸低呼吸指数;AHI)が1時間に5回以上。

旦那のいびきが、1時間に何回か止まってるはって人、1回検査してもらいましょう。

 

オペも後半戦。

上顎内からturbinotomyをしてるのをスコープを使って見せてくださった。感謝。だいぶ夜遅くなったので、レジデントの子たちが帰ってしまい、最後にはゆーやと僕と看護師さんたちだけになった。リン先生が閉創を一部ゆーやに依頼。日本とは使う家具やら針やらが違うので、なんとも縫いにくいようだ。看護師さんたちは英語がほとんどわからないので、それをDeepLで中国語にして伝える。そうすると、がんばれの言い方を教えてくれた。"加油"とかいて、 ジャーヨウ。なんだかんだ22時ごろにオペが終わると、リン先生が、"カレーライスとスープを買っておいたから食べなさい"と。謝謝。ゆーやと2人で食べた。

 

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